■どこから来たのですか?
旅先で出会った人と会話をする際、一番最初に聞かれるのは「どこから来たのか?」という質問です。逆にこちらからも同じ質問をするかと思います。スペイン語で相手の出身地を聞くフレーズには以下のようなものがあります。(出身地だけでなく、住んでいる場所を聞くときも同様に使えます)
¿De dónde eres?(デ ドンデ エレス)
(どこから来たの?)
¿De dónde es usted?(デ ドンデ エス ウステ)
(どこから来たのですか?)
¿De dónde vienes?(デ ドンデ ビエネス)
(どこから来たの?)
¿De dónde viene usted?(デ ドンデ ビエネ ウステ)
(どこから来たのですか?)
(どこから来たの?)
¿De dónde es usted?(デ ドンデ エス ウステ)
(どこから来たのですか?)
¿De dónde vienes?(デ ドンデ ビエネス)
(どこから来たの?)
¿De dónde viene usted?(デ ドンデ ビエネ ウステ)
(どこから来たのですか?)
以上、4つほど紹介しましたが、 大きく分けて「ser(セール)」と「venir(ベニール)」を使うパターンがあります。
「ser」は英語のbe動詞に相当するもので、「eres」は二人称単数形、「es」は三人称単数形の場合の活用です。「es」の方が主語が「usted」となるので丁寧になります。
「venir」は「来る」という意味の動詞です。英語の「come」に相当します。これも「ser」と同じで、「vienes」は二人称単数形、「viene」は三人称単数形の場合の活用になります。
英語でもスペイン語と同様に2種類の聞き方があります。
Where are you from?
(どこから来たのですか?)
Where do you come from?
(どこから来たのですか?)
(どこから来たのですか?)
Where do you come from?
(どこから来たのですか?)
ほとんど使い方はスペイン語と同じですね。
最後にもう1つ国籍を聞くフレーズも紹介します。
¿Cuál es su nacionalidad?(クアル エス ス ナショナリダ)
(国籍はどちらですか?/どこの国ですか?)
(国籍はどちらですか?/どこの国ですか?)
「nacionalidad」は「国籍」という意味です。英語の「nationality」に相当します。「cuál」は「どれ」という意味の疑問詞です(英語のwhichに相当)。
以上、聞き方はいろいろありますが、滞在先ではじめての人にあうと「¿De dónde es usted?」を聞くときが多いでしょうか?
ちなみに自分の出身を言う場合は、
Soy de Japón.(ソイ デ ハポン)
(私は日本から来ました。)
(私は日本から来ました。)
とします。
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旅行関係に限らず日常などで使えるスペイン語のフレーズを紹介します。 記事数が多くなるので、下記リンク先の記事一覧にまとめました。
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